横浜片付け110番の「藤沢市で粗大ゴミを格安で処分する方法」のページです。
※令和4年6月現在
藤沢市内在住の方に向けて、藤沢市で粗大ゴミを格安で処分する方法に関して記載しています。
藤沢市においての粗大ゴミとは?
一般家庭から出る一般的に粗大ごみと呼ばれる大きなごみについては、藤沢市では「大型ごみ」と「特別大型ごみ」とその他に区分しています。
・「大型ごみ」1辺又は長さが50cm以上、2m未満のごみ(例外もございます)を指します。
・「特別大型ごみ」大型ごみの中でも特定の16品目のものを指します。
【「特別大型ごみ」の16品目】
(1)たんす(2)ベッド及び電動ベッド(マットレスとセット可)(3)ソファー(4)畳(5)食器棚(6)物置(7)机(8)流し台(9)サイドボード(10)門柱(門扉を含む)(11)浴槽(12)オルガン及び電子オルガン等の鍵盤楽器類(ピアノ線等の弦を使用していないもの)(13)スプリング入りマットレス(ベッドとセット可)(14)書棚(15)温水器(家庭用で1辺の長さが2メートル未満のもの)(16)マッサージチェア(100キロ未満のもの)
Q どのような処分方法がありますか?
A 処分方法は2通りあります。
1、持込み(原則引っ越しなどの場合のみ)
2、戸別収集
「持込み」は処分場までご自身で直接ごみを持っていくこと。
「戸別収集」はお家の近くの収集場所まで、市がごみを収集にいくこと。
Q 処分不可能なものはありますか?
A 下記のようなものは、藤沢市では処分できません。
・危険物・処理困難物
医療系廃棄物、バッテリー、薬品類(農薬含む)、耐火金庫、塗料、廃油、電子オルガン、ピアノ、プロパンガスボンベ(10kg以上)、土砂類、消火器(ただし、スプレー式は特定処理品目です。)、コンクリートがら
・一時的に大量に出るごみ
・家電リサイクル対象家電
テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機
・パソコン類
デスクトップパソコン、ノートブックパソコン、ブラウン管(CRT)式ディスプレイ、液晶(LCD)式ディスプレイ
・オートバイ(二輪の自動車・原動機付き自転車) など
Q 持込みの場合は、どうすれば良いですか?
A 下記注意事項をご確認の上、受入施設へお持込ください。
持ち込みの際の注意事項
※災害・引越し等で臨時に発生した場合以外は施設への持ち込みは原則としてご遠慮いただいております。
受入施設
ごみの種類によって、持ち込む施設が異なります。
施設名 | 住所/連絡先 | 受入時間 |
---|---|---|
石名坂環境事業所
<可燃系大型ごみ> |
藤沢市本藤沢2-1-1 | (月~金曜日) 各日9:00~12:00/13:00~16:00 (祝日) 9:00~12:00 (土・日曜日、年末年始) 休み |
リサイクルプラザ藤沢
<不燃系大型ごみ> |
藤沢市桐原町23-1 | (月~金曜日) 各日9:00~12:00/13:00~16:00 (祝日) 9:00~12:00 (土・日曜日、年末年始) 休み |
Q 何点まで持ち込み可能でしょうか?
A 特に制限はありません。
持ち込み処分の場合の料金相場
【大型ごみ】1点につき 500円
【特別大型ごみ】1点につき 1,000円
Q 戸別収集の場合はどうしたら良いですか?
A 以下の手順で申し込みをしてください。
戸別収集の手順
(1) 申し込みをする
ごみの品目が決まったら、電話またはインターネットから申し込みましょう。
収集の予約をし処理手数料等のご確認をしてください。
TEL: 0466-23-5301
<受付け時間>
月~金曜日 各日8:30~12:00/13:00~17:00(土曜日・日曜日・年末年始を除く)
※大型ごみ・剪定枝インターネット受付システムでも申込みが出来ます。
(2) 手数料を納付する
大型ごみ1個・一束につき500円の納付券(シール)を大型ごみ処理手数料納付券取扱店で購入してください。
(3) 納付券を貼る
納付券に名前を記入し、大型ごみに貼り付けてください。
※特別大型ごみの場合は、1個・一束につき500円の納付券(シール)を2枚貼り付けます。
(4) 粗大ごみを出す
指定された日時・場所に粗大ゴミをお出しください。
Q 何点まで回収してくれますか?
特に制限はありません。
戸別回収の場合の料金相場
【大型ごみ】1点につき 500円
【特別大型ごみ】1点につき 1,000円
藤沢市(行政)に依頼した時のメリット・デメリット
藤沢市で粗大ごみを無料または格安で処分する方法として、行政が行っている「持込み」「戸別収集」という2つの方法があります。
ただこの2つの方法、メリットも大きいのですが、デメリットもあるんです。
藤沢市(行政)に頼んだ場合のメリットとデメリットをまとめたので、確認してみてください。
メリット
- なんといっても料金が安い
- 正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
なんといっても料金が安い
粗大ごみの量や種類にもよりますが、行政サービスによる粗大ごみ処理は、民間の不用品回収サービスに比べて費用を安く抑えることができます。
持込みの場合でも、戸別収集の場合でも、1点につき、大型ごみは500円、特別大型ごみは1,000円で処分することが出来ます。
正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
最も安心でトラブルの可能性が少ないのも行政処分の大きなメリットです。
悪質な回収業者に処分をお願いしてしまった場合、不法投棄などのトラブルにまきこまれ、罰を受けることもあります。
行政での処分は、正規の処分方法であるため安心安全です。
デメリット
- 指定場所まで自分で運び出さなければならない
- 土・日曜日は持込みできない
- 買い取りはしてくれない
すでにサービスが変わっている場合もありますが、行政における粗大ごみ処理には、上記のようなデメリットがあります。
指定場所まで自分で運び出さなければならない
粗大ごみを自分で指定場所まで運びださねばなりません。
重たい物や解体しなければ運びだせないような物を処分する時にとても困ってしまいますよね。
土・日曜日は持込みできない
持込みの場合、平日と祝日しか回収を行っておらず、土・日曜日は持ち込みが出来ません。
そのため、土日しか休みがない、引越し日に合わせて処分したいなどの際には難しい処分方法だといえます。
買い取りはしてくれない
行政のメリットとして「安い」ことをあげましたが、買い取りができる物の場合には、業者に頼む方が安くなる場合もあります。
民間業者に頼んだ方が良い場合もある
- 日時が合わない
- 重たくて運び出しが出来ない
- 量が多くて1度に全て処分できない
- 買い取りもして欲しい
というような場合は、行政での処分方法は適していないので、業者に頼むことを検討してみると良いと思います。